一流エンジニアの資質は向き・不向きではなく、やる気

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エンジニアが一目置く「すごいエンジニア」

フリーエンジニアとして7年間もの活動実績のあるエンジニアA氏は、インタビューの中でエンジニアの資質について持論を展開しています。A氏は、「すごい」と感じるエンジニアの特徴として、「現状を打破する行動力を持った人」を挙げました。普通の人なら思いついても実際にはやらないようなことを平然と実行する人たち、例えば「パラダイムシフトが発生するモジュール」を開発し普及させてきたエンジニアは、紛れもなく称賛に値する存在です。身近な発想を膨らませて行動につなげるバイタリティーこそが、エンジニアの評価に繋がります。

出来るエンジニアが備えている資質

A氏はこの資質を、「向上心」ではなく「探究心」と表現しています。周りの人が驚くような高性能ツールを開発したエンジニアに「何故それを作ったのか」と問うと、大抵は「既存のプログラムに満足できなかったから」というあっけらかんとした答えが返ってきます。テクノロジーを発展させようとか業界に貢献しようといった大それた動機を掲げるエンジニアはほとんどいません。一般人が目を見張るような行動も、本人にとっては極めて当たり前のことなのです。
A氏は「出来るエンジニア」に求められる資質として、向き・不向きよりも「やりたいか・やりたくないか」のモチベーションが重要だと説いています。IT業界において、コーディングを行うプログラマの地位はお世辞にも高いとは言えません。それでもこの仕事を選んだのは、自分の入力したコードがコンピュータ上で動作する面白さに心酔したからに他なりません。「何故山に登るのか?そこに山があるからだ」という名言があるように、本人の意志こそが道を切り開くきっかけになります。自分の仕事を楽しいと感じる気持ちがあれば、どんなエンジニアにも飛躍のチャンスがあるのです。

エンジニアの成長には協調性と独自性が不可欠

さらにA氏は、エンジニアの成長には周囲の人間との関係を取り持つ「コミュニケーション力」と自分の意志を貫く「わがままさ」という相反する二つの要素が大切だと述べています。基本的にプログラミングはコンピュータと向き合う作業ですが、大規模なものになるとどうしても他のメンバーとの共同開発が必要になります。バランスの良いプログラムを作るためには、周囲の人間の意見を聞き入れる柔軟性が不可欠です。かといって、周囲の人間に流されるような人では画期的な発想を行動に移すことができません。時には傲慢であることも求められるのです。企業からスカウトの声をかけてもらえる程の凄腕フリーエンジニアになりたい方は、ぜひA氏の意見を参考にしてみてください。

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