スカウトされるフリーエンジニアを目指す!
これからのエンジニアに求められることを知る
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フリーエンジニアとしてキャリアアップを目指したいなら、日頃の勉強が欠かせません。プログラミング言語等のコンピュータスキル習得は参考文献で事足りますが、実務スキルを学ぶためには現場に直に携わる必要があり、非常に手間がかかります。そんな時、エンジニア同士が集まって語り合う座談会が大変重宝します。現場の第一線で活躍しているプロのエンジニアのリアルな意見を聞くことが出来るため、キャリアの浅いエンジニアにとって勉強になります。Webの黎明期からエンジニアとして活動してきた古参メンバーと新世代のメンバーが一堂に会し、トークセッションを実施しました。その内容についてご紹介します。
話題に上がっていたのが、「優秀なエンジニアとはどんな人?」というテーマです。新世代のメンバーは、「クオリティの高い製品を開発できるスキルを持った人」という現実的な意見を挙げました。プログラミングだけ出来ても、それを実際に仕事に活かせなければ意味がありません。実務スキルの重要性を説く考え方と言えるでしょう。
片や古参メンバーは、「解決力の高さ」という意外な条件を挙げました。エンジニアと言えばコーディングが仕事と思われがちですが、実際には様々な業務を担当する機会があります。その中で、開発フェーズをビジネス的に検討する能力が評価される場合もあります。極論、コードを書かないという決断を下す必要もあり、がむしゃらにキーボードを叩くだけがエンジニアの働き方ではないと主張しています。長くこの業界に携わってきたプロならではのユニークな視点です。
最も興味深かったのが、「これからの時代のエンジニアに求められるものは何か?」という業界の将来予想です。大手クライアントからスカウトされるほどの一流フリーエンジニアになるためには、どんなエンジニア像を目指していけばいいのか。関係者にとって実に気になる話題です。新世代のメンバーは、「愛」というキーワードを挙げました。世界トップクラスの人気を誇るオンライン宿泊予約サイト・Airbnb(エアビーアンドビー)も、現在の地位を築くのに3年もの年月を要した経緯があります。Airbnbの成功は、批判にめげることなく自分の開発したサービスに愛情を注ぎ続けたエンジニアの成果です。目先の利益ではなく信念を貫き続ける強さが重要だとメンバーは主張しています。
片や古参メンバーは、「バランス」をキーワードに挙げました。コンピュータシステムが進歩すれば、業界の構造そのものが大きく変貌する可能性があります。その時、様々な役職の人の立場を考えながら行動する能力が無いと、自分の独自性を出すことが出来ません。自分の担当に専念するのではなく、常に全体を見渡してバランスを調整すること。いわば「エンジニア」にならないエンジニアだけが業界内で生き残ることが出来る、と大胆な予想を打ち出しています。
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仕事の現場で失敗すると、必ず上司からきついお叱りを受けます。プロのエンジニアにミスは許されませんから、当然の処遇といえます。しかし、成功した時は何も言われず、ミスをした時だけ怒られるようでは、モチベーションが上がるはずがありません。反省ばかりではストレスが溜まってしまいます。時には、自分で自分を褒めることも大切です。成功した時に褒めてやることで、その思い出を記憶に残すことができます。
個人で活動しているフリーエンジニアは高い交渉力を求められます。仕事探しはもちろんのこと、報酬や納期もすべてクライアントとの協議によって決まるからです。フリーエンジニアの目指すべき交渉とは、クライアントと対等な関係を築くことに他なりません。すぐれた交渉術は一朝一夕で身につけられるものではありませんが、「柔軟性」、「能動性」、「一貫性」の3原則を意識するとスムーズに話を進められやすくなります。