どうしたら正しいプラス思考を身につけたフリーエンジニアになれるのか?

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現代人が陥りやすい「ポリアンナ症候群」とは

皆さんは「ポリアンナ症候群」という言葉をご存知でしょうか?
ポリアンナ症候群とは、1913年に発表されたエレナ・ホグマン・ポーターのベストセラー小説に登場する少女・ポリアンナにちなんで名付けられた心理学用語です。あらゆる物事を自分にとって都合の良いように解釈するため、問題が起きても事態を解決しようと努力しないのがその特徴です。簡単に言えば、プラス思考が強すぎて現実逃避しているのです。「ポジティブに生きよう」という言葉が社会的なキャッチフレーズになっている現代、その思想に感化されすぎて歪んだプラス思考に陥っている方が少なくありません。自分の生活を自分でコントロールしなければならないフリーエンジニアがこの心理状態になってしまうと、業務に支障をきたしかねません。仕事で失敗した時にクヨクヨしないことも大切ですが、正しいプラス思考を身につけなければもっと大変なことになってしまいます。

ポリアンナ症候群対策1:現実を直視しよう!

まずは、現在の状況を冷静に分析することから始めましょう。自分のイメージ通りに物事が進捗していないとき、その原因を認識しなければ次のステップに進めません。「企業からなかなかスカウトの声をかけてもらえないのは、君の能力が低いからだ」と他人に批判されるのは誰でも腹立たしいものですが、時には素直に人の意見に耳を傾けることも重要です。「何とかなるさ」という根拠のない強がりは止め、一度思い切ってひたすら悩み抜いてみるのも良いでしょう。どん底まで落ちれば後は上がるだけなので、むしろ気分がすっきりするはずです。

ポリアンナ症候群対策2:合理的な思考を養おう!

間違ったプラス思考に陥る方の大半は、曖昧な思考パターンの持ち主です。善し悪しの基準がいいかげんなので、自分の判断が間違っているということになかなか気づきにくいのです。アナログ的な思考を一切排し、デジタルの考え方を取り入れましょう。仕事のスケジュールを組むときも、「近いうちに」などとあやふやに決めるのではなく、「〇月〇日の〇〇時まで」と正確な数字をイメージすることが大切です。

ポリアンナ症候群対策3:適切な目標を設定しよう!

ポリアンナ症候群の方は、物事の判断基準がきわめて相対的です。最悪の状況より何か一つでも良い点があれば、それに自己満足してしまいます。自分に言い訳をさせないためには、「絶対的」な目標を設定することが大切です。達成可能でなおかつ難易度の高い具体的な目標を掲げることで、行動の指針と評価基準を作ることができます。目標を意識づけるために、紙に書いて目につくところに貼っておくというのも一つの手です。

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